ブータンフォーチュンの実店舗にはブータン国王夫妻の写真を飾っているのですが、先日それをご覧になった女性のお客様から、「お二人のなれそめはどういったものですか?」というご質問があり、スタッフの私から少しお話しさせて頂きました。
私もWEBページで読んだだけなので真実かは??ですが、そこに書いてあった話では、ジツェン・ペマさん(現王妃)がまだ7歳だった頃、大胆にも当時17歳の王子(現国王)に「私をお嫁さんにしてください!」とアプローチしたのだとか。そのときは王子様も「おおきくなっても覚えていたらね」という返事をされたそうですが、その10年後に二人が再会したときに、やはりペマさんから「あの話はどうなりましか?」という問いかけから、お二人の交際が本格的にスタートしたそう。
話を聞いてくださったお客様は「えぇっ?本当に女性から…なんですか??」と、何故かとても嬉しそうにされていたのが印象的でした。
過去のブログでも触れていますが、ブータンでは女性が財産を引き継ぐ女系家族が一般的。自分の意見は相手にしっかり伝えますし、恋愛の決定権すら女性にあるのです。だから、ペマ王妃が特別に積極的だったわけではないのですね。
どうですか?少しブータンという国に興味が出てきましたか?え、ブータン人女性にあやかって積極性が欲しい?いいですよ、「小ブータン王国」を自認するブータンフォーチュンがあなたのお越しをお待ちしております。あまり宣伝していないのですが、お店には試着用の民族衣装があったりしますから、ブータン人になりきることもできますよ。あ、もちろん、女性だけではなくて、女性に決定してもらいたい男性も歓迎します!?(※)
by S2
※ 現在、正式な着付けサービスは行っておりませんが、どなたでも店舗に飾ってあるテゴ(女性用の上着)とウォンジュ(女性用のブラウス)を、お洋服の上から羽織っていただくことが出来ます。私も試したことがありますが、普通の洋服に合わせても、意外と違和感なく楽しめます(笑) -by Perle