日本初!ブータン政府公認アンテナショップ Bhutan Fortune(ブータン フォーチュン)!ブータン直輸入の食品・雑貨を通販でお届けいたします。

ブータンシルク(絹)にまつわる、ほっこりする話

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※写真はイメージです(SABAH Bhutan 提供)

ブータンといえば美しい手織り布、といっても過言ではないほど、ブータンの布は美しいですよね。特に、手織りでシルク(絹)が使われたものは、柄の美しさに加え、手触りも良く、触れていて気持ちが良いものです。

普段何気なく見ているブータンの絹織物ですが、実は、とても心温めるエピソードがあること、ご存知でしたか?

それは、絹糸を繭から取りだす過程に見られます。

絹糸は、蚕が作った繭から取りだされたものですね。もう少し詳しく述べると、蚕(かいこ)は幼虫から蛹(さなぎ)になる際、糸をはきだして自分を覆うように楕円形状の繭(まゆ)を作ります。その繭は一本の長い糸でできていて、それを切れないように丁寧に糸として取りだしたのが絹糸です。

日本をはじめ、一般的には、長い一本の絹糸を取るべく、まだ蛹が繭に入っている段階で繭をゆでて糸を取りだしていくそうです。ただ、ブータンは敬虔な仏教徒の国。蛹が中に入っている段階で繭をゆでてしまっては、蚕が死んでしまいます。これは殺生を忌み嫌う自分たちの文化に合わないと考えたのでしょう。ブータン人は、蚕が出てきた後の繭を使って、絹糸を取りだすのだそうです。

とてもブータンらしい、心温まるエピソードだと思いませんか?

普段何気なく見ているブータンの絹織物も、そんなエピソードを知ると、さらに温かみが感じられますね。

-by Perle

P.S.

Bhutan Fortuneに置いてある商品のうち、ブータンシルクが使われている商品は、主にSABAH Bhutan製品です。

・SABAH Bhutan キラ(女性用民族衣装)はぎれ(刺繍部分のみ、詳細は各商品ページの組成表示をご覧ください)
・SABAH Bhutan 刺繍絹ストール(刺繍部分+本体)

 

ちなみに、蚕について興味がある方へ・・・

東京農工大学農学部生物生産学科蚕学研究室のHPに、蚕についてくわしい説明が載っていました。特に、繭から糸を取りだす実験は、画像がふんだんで、「ああ、こういう風に糸を取りだしていくのか!」と納得しました。百聞は一見に如かず、とはこういうことでしょうか。

東京農工大学農学部生物生産学科蚕学研究室HP ※リンクあり

繭から糸を引いてみよう!(東京農工大学農学部生物生産学科蚕学研究室HP内)※リンクあり
※蚕の幼虫の写真が載っているので、お食事中の方など、ご注意ください!(笑)