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ブータンのアルコール事情 その2

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※ 写真は The Bhutan Wine Company (BWC) 公式ホームページより引用

 

クズザンポーラ!

前回は、インドのクラフトビール会社が隣国ブータンへ醸造所を求めているというニュースをお伝えしました。

前回がビールなら、今回はワインの話にしましょう。

今年の4月から5月にかけて、ブータンブランドのワイン輸出を目指して、国内5か所にブドウ園をオープンしました。

ブータンの気候に合ったブドウ品種や、栽培方法を検討すべく、The Bhutan Wine Company (BWC) が始めたものです。

BWCはまだ初期段階の会社ですが、カリフォルニアワインで有名な、アメリカ・カリフォルニアにあるブドウの苗木会社や、ブータン政府、地元のビジネスリーダー等と協働し活動を行っています。

彼らのツイッターやインスタグラムにある、「未来のナパ・バレーを築いています」という言葉が、彼らの計画の壮大さを物語っているように思います。

5か所のうち、4か所のブドウ園(※)が写真付きで公開されていて、ブドウ園の雰囲気を味わうことができます。

5か所のブドウ園に植えられたブドウは9種類。赤ワイン用6種、白ワイン用3種となっています。

赤ワイン用品種:

  • カベルネ・ソーヴィニヨン
  • メルロー
  • シラー
  • ピノ・ノワール
  • マルベック
  • カベルネ・フラン

白ワイン用品種:

  • シャルドネ
  • ソーヴィニヨン・ブラン
  • プティ・マンサン

ブータンにはこれまでも「ワイン」はありましたが、私たちが想像するようなワインとは違うようで、実際にブータンワインを飲んだ私の周りの人たちの感想もイマイチ・・・でした。

BWCがブドウ園をオープンするまで、ブータンにはブドウ園がありませんでした。しかし、BWCによると、ブータンの段差のある地形はもちろん、その土には多くの鉄が含まれていて、ワイン産地として有名な南オーストラリアのクナワラや、中央スペインのラ・マンチャにも劣らないレベルなのだそうです。

BWCによって一から始まった、ブータンでのワイン事業。メイド・イン・ブータンのオーガニック高級ワインを外国市場に売り出すという目標を実現するまで、長い道のりとなるでしょう。

しかし、いつか、ブータンがオーガニックワインで有名になったら・・・。

そう思うと、とても素敵な気分になりますね。

今度ワインをお飲みになる際は、ブータンワインのことも思い出していただけると嬉しいです。

それでは、良い週末をお過ごし下さい。

-by Perle

(※)公式HPで公開されている4か所のブドウ園(カッコ内は筆者補足)

  • ユーサイパン(ブータン西部、ティンプー郊外)
  • パロ(ブータン西部、パロの街の北側にあり)
  • リンメタン(ブータン東部、モンガルの西側、酷暑で有名)
  • バジョ(ブータン西部、強い風と乾燥した気候が特徴)

Yusipang_Vineyard-2
※ 写真はユーサイパンのブドウ園(BWC公式ホームページより引用)

(参考)
Bhutan Wine Company 公式ホームページ
http://www.bhutanwine.com/

Bhutan Wine Company Plants the First Vineyards in the Kingdom of Bhutan
PR Newswire, May 14, 2019, 8:00 ET
https://www.prnewswire.com/news-releases/bhutan-wine-company-plants-the-first-vineyards-in-the-kingdom-of-bhutan-300849015.html

First Vineyards Planted in Bhutan
The Drinks Business, Apr 5, 2019
https://www.thedrinksbusiness.com/2019/04/first-vineyards-planted-in-bhutan/

(前回のブログ)
ブータンのアルコール事情 その1
http://www.bhutanfortune.com/blog-20190614/